ラジオ出演の準備

ラジオに出演するときの準備:伝えたいことを一つに絞り、声を整える

 文:TARNAR RADIO 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

ラジオ出演の準備でいちばん大切なのは、「この番組で、聞き手に一つだけ持ち帰ってほしいこと」を決めておくことです。話したいことを全部用意するより、伝わる量はむしろ増えます。

事前の打ち合わせで確かめること

  • 番組の聞き手と雰囲気(明るい、落ち着いた、情報重視など)
  • 出演の時間と、生放送か収録か
  • 話してほしいテーマと、聞かれそうな質問
  • 告知してよいこと(活動名、イベント、URLの読み方)
  • 当日の集合時間と場所、オンラインの場合は機材

特に、告知したい情報は事前に伝えて、番組の中で紹介してよいかを確かめておきましょう。

伝えたいことを一つに絞る

ラジオのゲストの時間は、思っているより短く感じます。伝えたいことを一つ決め、それを支える話を二つか三つ用意しておくと、質問がどんな方向に行っても話を戻しやすくなります。

数字や固有名詞は、耳で聞くと覚えにくいものです。大事な数字は一度に一つまでにして、ゆっくり言うようにします。

声と話し方を整える

ラジオでは表情が見えないぶん、声の明るさや間の取り方がそのまま印象になります。少しだけ口角を上げて話すと、声も明るく聞こえます。

  • いつもより一段ゆっくり話す
  • 文を短く切り、一文に一つのことを言う
  • 答えの最初に結論を言う
  • 相手の質問を受けてから、一呼吸おいて話しはじめる

本番の前に、話したいことを声に出して一度録音し、聞き返してみるのがおすすめです。早口や語尾の消え方に気づけます。

当日の流れと注意点

収録の場合も生放送の場合も、マイクとの距離を一定に保つことが大切です。紙をめくる音や机をたたく音は、思った以上にマイクに入ります。

オンラインで出演する場合は、静かな部屋、有線のイヤホンマイク、安定した通信を用意し、事前に接続テストをしておきましょう。